真脇遺跡公園 / Mawaki Jyomon Ruin Park

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所在地石川県 能登町
期 間1989~1995
面 積28ha
発注者能都町
業務領域基本計画、基本設計、実施設計
現場監理

公園を核にした「まちづくり」



町の活性化、観光か? 住民の楽しみか?


真脇遺跡は縄文時代に4.000年に渡って繁栄を続けた縄文遺跡には珍しい長期定住型集落遺跡である。
能都町はこの歴史的資源を柱として「町おこし」を考え、その一環として本プロジェクトは当初観光客にアピールする施設を目指そうと議論されていた。しかし外部の人達にこびるのではなく、この町に住む人達がまず楽しめる施設であるべきであると考え、高齢者には温泉施設、子供達には遊び場のある公園が整備された。

建築家との協働


温泉施設は象設計集団と恊働で進められ、一体となった空間が創出され、その成果は高く評価され第1回石川県町づくり大賞を連名で受賞した。

歴史と文化の表現全体をつなぐ縄文のモチーフ


この土地の歴史と文化である縄文の造形がモチーフとして展開されデザインが組立てられた。
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