Honda Woods 青山 / Honda Woods Aoyama

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所在地東京都港区南青山ほか
期 間2013〜2014
面 積0.4ha
発注者株式会社ベースブレーンワーク
業務領域基本計画、基本設計、実施設計、現場監理

元気な森を次世代のために、地域のために



創業者の想いが生んだ「ふるさとの森」


そもそもこの森は、創業者、本田宗一郎の「地域社会とHondaの事業所の間には、その結びつきを遮断するようなコンクリートの壁は作らない」という地域共生の想いから誕生しました。
1964年の狭山製作所に行った境界植林、そして1976年からは国内各事業所の環境に見合った土地固有の樹木を植えて森を育む「ふるさとの森」づくりを開始しました。

30数年前の想定を超えた「ふるさとの森」の姿


30数年を経過した「ふるさとの森」の木々は想定を超えて大きく成長し、また事業所の周りも市街化が急速に進みました。その結果、周辺地域に落ち葉が拡散し、密集した木々が暗くうっそうとしたイメージを与えるようになっていました。地域との結びつきを大切に生まれた森が、いつしか地域との結びつきを遮断するような森になっていたのです。



地域と共生し、人々がよろこぶ新たな森の創造


これまで鎮守の森として伐ることができなかった森に手を入れる。つまり、里山の考え方を取り入れ、周囲の環境に合わせて樹木の間伐や萌芽更新を図る持続可能な森づくりに転換しました。事業所と地域をつなぐ存在を目指して、Hondaが事業所の周りにつくろうとしている森。それが“HondaWoods”です。「元気な森を次世代のために、地域のために。」というスローガンのもと、「循環」と「共生」をキーワードに森を若返らせ、地域共生に積極的に活用することを目指してプロジェクトが進みました。

「共生」の取り組み


「循環(樹木伐採・萌芽更新促進)」と「共生」のうち、我々が担うのが地域共生に関連する伐採後の森の利活用計画です。従業員、地域住民、周辺学校団体等、各事業所の利用想定に基づき、観賞主体の庭から積極的に活用していく森まで企画、設計、管理等のサポートを行っています。持続可能な環境を育むため、Hondaと地域、そして従業員をつなぐ森にしていきたい。
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